裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

25.雪遊び

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〜まえがき〜

正直に言いますが、この小説は自分の妄想を書いています。そのため、この小説が実写化されたらどれほどいいだろうかと思う事があります。どなたか実写化しては頂けないでしょうか…。とまぁ、そんな無理なお願いを聞いて下さる方、というか聞くことが可能な方などいない事は十分承知しています。ですが、似たような事なら叶えてくれるサイトがありました。

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------以下、本文です。------

 

美波「瑞波が大丈夫って言うんなら、別にいいんだけどさ。」

瑞波「うん!だから、帰ろ?」

そう言って、一呼吸置いた後、真っ白な銀世界に裸足のまま足を踏み入れる。雪に足を付いた一瞬は冷たさを感じないが、後から突き刺すような冷たさが襲ってくる。幸い、そこまで積もってはいないので歩くのに支障は無い。

美波「足冷たいでしょ?走って帰ろうか!」

瑞波「ううん、大丈夫!でも、ちょっと早歩きはしたい笑」

瑞波のつま先は冷たさのあまり、ほんのり赤くなっており、足の裏は真っ赤だ。

信号で止まっている間、瑞波は足裏の接地面積を極力少なくして冷たさに必死に耐える。その時、不意に瑞波が切り出した。

瑞波「そうだ、公園寄っていかない?久しぶりに雪遊びしたい!」

美波「マジで言ってるの!?真っ直ぐ家帰って足暖めないとマジで霜焼けじゃすまなくなるよ?」

瑞波「だって、雪遊びしたいんだもん!それに、裸足が理由で外で遊べないなんて嫌だしさ。だから、公園寄ってこ?」

そう言ってる間にも足を交互にもう片方の足の甲にのせて、冷たさを我慢している。

美波「……わかったよ、じゃあ公園行く。でも、自己責任だからね?霜焼けになったからって私のせいにしないでよ?」

瑞波「当たり前だよ!…あ、信号青になった!じゃあここから公園までダッシュしよ!」

美波「……結局走るんじゃん。でも、こういう所が瑞波らしいよね。。」

走り出す瑞波を追いかけて美波も走り出した。

数分走り、ようやく公園に着いた。

瑞波「…はぁ、はぁ。。ちょっと休憩!」

ベンチに積もった雪を手で振り払って座ると同時に、足の裏同士を擦り合わせて摩擦で足を温める。

美波「…はぁ、はぁ。。。瑞波早いね。。」

少し遅れて美波が着いた。

美波「やっぱり足冷たい?というかもう冷たい通り越して痛いんじゃないの?」

瑞波「うん、痛い笑 もう既に感覚ないよ。雪は固まってて痛いし、本当裸足に辛い季節だよ。」

美波「まぁ、そもそも裸足で生活するって文化自体無いけどね笑 ニュージーランドじゃあるまいし。」

瑞波「え?ニュージーランドでは裸足で生活するの?」

美波「うん、なんか街中歩いてても裸足で普通に歩いてる人とかいるって聞いた事あるよ。」

瑞波「へぇ〜!そうなんだ!ニュージーランドいいなぁ〜。高校卒業したら、ニュージーランド行こうかな、なんてね。」

美波「それは単純すぎ笑」

瑞波「でも、裸足で過ごせるってことはニュージーランドって暑いんでしょ?私、四季がある日本が好きだからなぁ。雪は裸足には厳しいけど、真っ暗な公園に明かりが灯って、白い雪がこうやって綺麗に見えたりするのとか好きなんだよね。春は桜が綺麗だし、夏の青空はワクワクするし、まぁアスファルトは熱いけど笑、秋は紅葉が綺麗で過ごしやすい。こんなに季節ごとに色がはっきりしてるって、日本っていい所だなぁって思うんだよね。」

美波「確かに、そう言われるとそうだね。普段当たり前に過ごしてるけど、日本っていい所だね。」

瑞波「でしょ?それだけに、裸足生活が一般的じゃないのが残念で仕方ないよ。裸足デーとか作って、その日は一日外でも裸足で過ごしましょう!みたいな日があってもいいと思うんだけどなぁ。そうすれば、むやみにゴミを捨てたりする人がいなくなると思うし、みんな足が汚れるのを嫌がって道を綺麗に保とうすると思うんだよね。裸足って健康にもいいし、開放的で蒸れたりしないしサイコーなんだけどなあ。」

美波「まぁ、確かに瑞波の言うことは一理あると思うけど、今まで当たり前に靴を履いて歩いてた街中を、いきなり裸足で歩けって言われても中々無理があると思うんだよね。。だって、今日から家の中でも靴を履いて過ごしましょう!って言われても、えっ!?ってなるでしょ?」

瑞波「それは絶対無理!」

美波「でしょ!?そういうことなんだと思うんだよね。。文化ってそう変わるものじゃないからさ…」

瑞波「うーん、そうだよね。。一日でもいいから、そういう日が出来たらいいのに。。」

そうこう話しているうちに、瑞波は足が大分暖まってきた様で、

瑞波「よし!じゃあ雪合戦だ!」

そう言って、いきなり雪玉を美波に投げつけた。見事に頭にクリーンヒット。

美波「イタッ!!やったなー!!それっ!!」

美波は瑞波の足めがけて投げた。冷えた足には雪玉は凶器らしく、

瑞波「イテっ!!!…くぅー……」

思わず尻をついてしゃがみこみ、そのまま手で足をさすり始めてしまった。

美波「ごめん!…痛かった?」

そう言って近づいてきた美波に、瑞波が不意打ちを食らわす。

瑞波「それっ!」

美波「イタッ!!…くっそー、演技だったのか!」

瑞波「へへっ、だまされた?」

そう言って立ち上がるものの、相変わらず足は冷たいらしく、足を交互に足の甲に乗せている。

しばらくして、

瑞波「遅くなってきたし、そろそろ帰ろっか!」

美波「うん、帰ろ!」

帰る頃にはすっかり瑞波の足は赤くなっており、感覚が無くなっていた。

帰るや否や、瑞波は一目散にストーブの前に駆けた。

瑞波「はぁー!冷たかった!!」

雪のおかげで、足の裏はそこまで汚れていなかったが、一面真っ赤になっていた。