裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

⑴アイドルオーディション

【スポンサーリンク】
/* ↓この間に取得したアドセンスのコード */ /* ↑この間に取得したアドセンスのコード */

某年8月、ある1つの5人組アイドルグループのオーディションが開催される。そのグループ名は"ベアフット"。そう、名前からもわかるように、普通のアイドルとは大きく異なる点が一点だけある。それは、アイドルとして仕事をしている間は常に"裸足"であるという事だ。ライブ中はもちろん、PV撮影、TVのスタジオ収録、番組のロケなど、春夏秋冬問わずどんな環境においても裸足でいるという事だ。プライベートなどアイドル以外の時間は靴を履いていても良いが、出勤時は裸足でなければならない。

そんな、過酷極まりない条件がある中でも、アイドルを夢見る、下は12歳から上は17歳まで計100人の少女が審査会場にやって来た。今回、審査会場に来る道中も裸足でなければならなかった。そのため、会場には100人の裸足の少女達がずらりと集結した。

一次審査は写真と自己PR書のため、ここに来た全員が一次審査通過者ということになる。

二次審査は、普通のアイドルにもよくある自己紹介&歌唱審査だ。ここで20人まで絞られる。

三次審査は、アイドルになったら裸足である事をどのように活かしていきたいかを発表する。そこで良かった発表者上位10名を選出する。

最終審査は、耐久力審査と称し、誰が一番長く真夏の太陽に照らされたマンホールの上に立っていられるかを競う過酷な審査だ。立っていた時間で決定し、上位5名を合格者とする。

ここから審査の模様をダイジェストで送る。

二次審査はAKBやハロプロももクロといった国民的アイドルの歌が続いた。その中、地下アイドルと呼ばれるアイドルの歌や、昭和のアイドルの歌を歌う者もいた。

三次審査は流石、裸足である事をどのように活かすかという特殊なテーマを求められるため、個性的な意見が多く出た。その意見を一部、以下に示す。

・定期的に足拓プレゼントを実施する

・裸足の良さを論理的にアピールする

・ライブではファンにも裸足になってもらうことで一体感を感じてもらう

・握手会ならぬ"握足会"を開催する

最終審査は予想に反し、短期決着となった。この日の気温は35℃を超える猛暑日。マンホールの表面温度を測定した所、70℃にまで達していた。熱湯風呂の温度が50℃前後であることを考えても相当な熱さだ。

受験者は必死に耐えようとするが、皆5秒ほどで耐えられなくなる。1番耐えられた者でも7秒程だった。

こうして、過酷な審査を勝ち抜いた5名がアイドルとしてデビューすることになった。