裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

09.初めての雨

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真夏日を記録した日の翌日、昨日とは打って変わって雨が降っていた。
瑞波「…よかったー。今日は雨か。これなら地面は熱くないし、涼しくなるし最高だね!…」
瑞波は、これは恵みの雨だととても喜んでいた。
瑞波「いってきまーす!」
瑞波はいつも通り威勢良く家を飛び出した。
瑞波「…うん、雨が降ってるおかげで冷たくて気持ちいい。…」
瑞波はルンルンで学校まで裸足で歩いた。
いつも通り足の裏を見てみると、雨のおかげかそこまで足の裏は汚れていなかった。
校舎に入ると、雨のせいで床は泥混じりの水で濡れている。
瑞波「…そういえば、雨降るのって高校通いだしてから初めてかも。休みの日は降ったりしてたけど。…」
瑞波は床の濡れた感触を楽しみながら教室へ向かった。
瑞波「おはよー!」
詩織「おはよう!」
瑞波「あれ?美波はまだ来てないの?」
詩織「うん、いつもならもう来てる時間だけど…」
しばらくして、美波が教室に入って来た。
美波「おはよう!」
詩織「おはよ!遅かったじゃん?どうしたの?」
美波「ちょっと寝坊しただけ。」
詩織「へぇー、美波が寝坊なんて珍しいね。」
瑞波は、もしかして?と思い足元に目をやると、なんと美波は裸足だったのだ。瑞波は口には出さなかったが、慣れない裸足で歩くのに時間が掛かったんだなと1人納得していた。そんな事を思いながら我を忘れて美波の足元を見ていると、
美波「何見てるの!?恥ずかしいじゃん!」
瑞波「あ〜、ごめんごめんっ。つい嬉しくってね。」
詩織「え?…あー、って、え!?美波まで??」
美波「自分でもまさか裸足で学校にくるなんて思わなかったよ。」
一部の男子生徒が美波の裸足に気付いたらしく、
「菅原まで裸足だよ!神田の裸足がうつったのか?」
「なんだ?裸足って流行りなのか?」
と口々に声が聞こえてくる。
美波「あー、やっぱ裸足で来るんじゃなかったかな…。」
瑞波「すぐこんなの慣れるって!ちょっとの我慢だよ!」
詩織「美波も裸足って意外だったなぁ。」
しばらくして、1限目の授業が始まった。
美波は教室で裸足でいる事が恥ずかしいらしく、片方の足でもう片方の足を隠すようにして授業を受けていた。
ふと、瑞波の方を見ると、真っ黒になった足の裏がくっきりと見える。ハッとして自分の足の裏をそっと見てみると、同じように真っ黒に汚れていた。
美波「…うわっ…。今日は雨だったから、まさかこんなに真っ黒になってると思わなかったよ。校舎の中って結構汚いもんだね…。…」
美波の足の裏は埃や消しゴムの消しかす、髪の毛などで真っ黒に汚れていた。
美波「…こんなに真っ黒な足の裏、見られたくない…恥ずかしいよ…。…」
美波は、足の裏を見られないようにべったりと床に足をつけて、左足を右足で隠すようにして授業を受けた。

5限の授業が終わると同時に、口々に声が聞こえて来た。
「よっしゃー!終わったあ!!」
「開放感やべー!」
通常授業はこの日で終わり、これから体育祭に向けた準備が始まる。