裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

⑥お茶会

【スポンサーリンク】
/* ↓この間に取得したアドセンスのコード */ /* ↑この間に取得したアドセンスのコード */

後日、トモはあの時ユキからもらった連絡先に連絡してみることにした。

トモ「…こんにちは、トモです。先日は急に話しかけてしまいすみません。お気遣いは構いませんので、一度お茶でも出来ればと思い連絡しました。僕は今週基本空いてますので、都合のいい日時をご連絡頂ければ嬉しいです。…」

トモ「これで、いいかな…。よし、送信、っと。」

数十分後、

ユキ「あっ、トモさんからだ!お茶ぐらい全然するする!えっと、、」

ユキ「…こんにちは、ユキです!ご連絡ありがとうございます!お茶行きましょう!明後日とかどうでしょう?場所はこの前お会いした交差点近くのファミレスが良いかなと思います。あまり大学近いと誰かに会いそうな気もするので…。お返事、まってます。…」

ユキ「よしっ、いいかな…?送信、っと。」

こうして、ユキとトモはファミレスでお茶することとなった。

翌々日。

トモは待ち合わせの10分前に到着した。

トモ「まだ来てないよな…。」

すると、小走りで向こうの方から女性が走ってくる。ユキだ。

ユキ「トモさん!この前はどうも。待ちましたか?」

トモ「いえ、ちょうど僕も着いたところだったので大丈夫ですよ。暑いので中入りましょうか。」

中に入ると、空調が効いており快適空間となっていた。

店員「いらっしゃいませ!お客様は2名様でよろしいでしょうか?」

トモ「はい。」

店員「かしこまりました。空いてるお席にお座りください。」

2人は奥の席へ向かう。その途中、後ろから小さな悲鳴が聞こえた。

ユキ「ひぃっ!」

トモ「どうしました?」

そう言いながら足元を見ると、誰か子どもがこぼしたであろうジュースを踏んでしまったようだ。

トモ「大丈夫ですか?」

ユキ「ぜ、全然大丈夫です!ちょっとびっくりしただけですので…。」

トモ「そうですか。。ウエットティッシュ持っておきますね。」

席に着き、トモはユキにウエットティッシュを渡す。

トモ「どうぞ、拭いてください。」

ユキ「すみません、ありがとうございます。」

ユキはトモから渡されたウエットティッシュで足の裏を拭く。白いウエットティッシュは真っ黒になった。

ユキ「いつも裸足なので、こういうことはよくあるんです。道端に落ちたガムを踏んだり、火のついたタバコを踏んだり、ガラスの破片を踏んだり…。色んなものを踏んできましたので慣れたものです。まぁ、こんなのに慣れるのは女性としてどうかと思いますが笑」

トモ「こんなこと言うと誤解されてしまうかもしれないですけど、とても素敵だと思います。外部からの移住者などで変わっていく街並みの中でも、こうして先住民の文化を受け継いでいらっしゃる方々がいることが素晴らしいことだなと思います。」

ユキ「そう言って頂けると救われます。昔と比べて開発が進んで、先住民にとっては生活しづらい環境になってきているので…。」

トモ「そうですよね。。自分も移住者の身分ですけど、先住民の方々は苦労されてると思います。どういった点が生活しづらいと感じますか?」

ユキ「一番は舗装された道路ですかね…。この地域は夏場に限らず暑い日が多いので、舗装されてしまうと一気に路面温度が上がっちゃうんですよね。そうすると、裸足の私たちは本当に辛いです。5秒と静止して直立出来ないですもん。」

トモ「そうなんですね。靴さえ履ければとても楽だと思いますが、伝統を守るためにあえて裸足の生活をされてるんですもんね…。」

ユキ「そうですね。なかなかこの季節は生活しづらいです笑」

トモ「大変ですよね…。何か力になれることがあれば頼ってくださいね。相談乗りますので。。」

ユキ「ありがとうございます…。本当に感謝してます。」

終始和やかなムードの中、2人の会話は続いた。そろそろ帰ろうかという頃、

ミキ「どこか遊びに行きません?私この地域の事詳しいので、よければ案内しますよ?」

トモ「本当ですか?それは嬉しいです!是非お願いします!」

ミキ「それじゃあ、景色の綺麗な展望台があるので、そこ行きましょうか!」

2人の目的地は展望台に決定した。