裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

23.真冬の裸足生活

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記録的な寒波を記録した日の翌日、瑞波は悩んでいた。

天気こそ回復したものの、昨日降り積もった雪は溶けずにそのまま残っている。しかも1日経って雪は氷のようになっている部分もあった。

瑞波「うーん、どうしようかな…。耐えようと思えば耐えられなくはないけど、かなりの苦痛なんだよね…。一歩間違えれば凍傷寸前の霜焼けで済んだけど、今日もこのまま裸足で学校に行けば凍傷は免れないかな。。」

学校の教室は暖房こそ付いてはいるが、家の中のように暖かい訳ではないし、何よりストーブが無いため、足が温まるまでには時間を要する。床はフローリングで温度が低いので、素足には厳しい環境だ。また、教室に向かうまでの廊下がこれまた氷のように冷たく、この時期の裸足は当たり前だが試練の連続となる。

瑞波「くっそー、1年間裸足のままで過ごせると思ってたのに、まさか雪が辛いとは…。どう乗り越えようか。。」

裸足のまま行くか、靴を履くか考えてる内に、学校に行かないと間に合わない時間になってしまった。

瑞波「やっぱこのままで行く!考えてた事が馬鹿馬鹿しいや!今まで夏の熱いアスファルトだって裸足で過ごして来たじゃんか!」

結局、靴下は履かないまま、靴も履かずに玄関を飛び出した。外に出ると一面銀世界が広がっていた。綺麗な青空とのコントラストが美しい光景だ。

瑞波「おおー、天気いいねー!」

しかし、足元は氷点下同然。容赦なく瑞波の裸足を冷たさが襲う。

瑞波「冷たいを通り越してイタイ…。溶けた雪が氷みたいになってて足に刺さるし…。これじゃ走るに走れない…!」

家を出て数分、すでに足の感覚が無くなり痛さしか感じなくなっていた瑞波は、数100m走ってはその場に座り込み、両足同士をこすったり息を吹きかけたりして足を温め、また歩き、を繰り返しながら学校へ向かった。

瑞波「はあぁぁー、冷たい…。しんどいなー…。夏のアスファルトよりキツイかも。。」

いつもの倍かかってようやく学校に到着した頃には、瑞波の足の指先は真っ赤になっていた。

瑞波「ふぅー!!やっと着いたー!あぁ、冷たい冷たい。」

学校に着くなり、手袋で温められた素手で足先を掴み、キンキンに冷えた素足を温める。

教室に向かうまでの廊下も尋常じゃなく冷たい。しかし、リノリウムの床は表面がツルツルな分、外より全然歩きやすい。

瑞波は小走りで教室まで走った。

瑞波「おはよー!」

美波「おはよう!って、性懲りもなく今日も裸足って…。」

瑞波「うん、さすがにこの環境は裸足には堪えるね…。」

そう話しながら足元では、右の足を左の足の上に乗せ、また左の足を右の足の上に乗せと繰り返して足を温める仕草をしていた。

瑞波「教室の床も冷たいし、本当にこれからの数ヶ月間は先が思いやられるよ…。。」

美波「別に、裸足で生活しなさいなんて誰も言ってないんだし、自分で自分の首しめてるだけなのに笑」

瑞波「確かにそうなんだけどね笑」

そう話してるうちに、朝のホームルームの時間となった。

椅子に座り先生の話を聞いている間も、瑞波は両足を擦り合わせて足を温める事を辞めなかった。暖房で教室は暖まってきていたが、足元はあまり暖まらなかった。