裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

17.明梨の秘密

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「♪〜」
教室から管楽器の音色が聞こえてくる。
「今日はこれで終わりにしましょう!お疲れ様〜」
「お疲れ様でした!」
どうやら練習が終わったらしい。吹奏楽部の練習も休みの間は午前中までのようだ。
珠美「私今日用事あるから、先帰るね!またね!」
明梨「うん!珠美またねー!」
明梨「…さてと、私も帰ろうかな。」
教室には明梨を残して誰もいなくなっていた。
明梨「…そういえば、もう半月以上経つのかな…。」
明梨は不意に、詩織との"あの"やりとりを思い出していた。
明梨「…そういえば瑞波ちゃんは、健康にいいからって、裸足で毎日通ってるんだっけ。…」
明梨「……誰もいないよね…?……」
明梨はおもむろに靴に手をかける。かかとに手を入れ、靴を脱ぎ、そして靴下までもスルスルと…。
明梨「……開放感あって気持ちいい〜。通り抜ける風が心地いいな。…」
足の指を広げ、通り抜ける風に心地よさを感じていた。
しばらく風にあたっていると、足音が聞こえてきた。
明梨は慌てて靴下を履き、靴を履いた。
足音は更に大きく、近づいてきた。
瑞波「はあー!着いたー!…って、明梨ちゃん?何してるの?1人で。」
明梨「あ、ああ、瑞波ちゃん!いや、その、さっきまで部活の練習があったから、それで…。」
瑞波「なんだ、そういうことね!いやー、教室に忘れ物しちゃって、取りに来たんだ。」
明梨「そ、そうだったんだね…。」
ふと、瑞波の足元に目を移すと、靴も靴下も履いていない、やはり裸足だった。
明梨「あ、あのさっ。」
瑞波「ん?どうしたの?」
明梨「その…瑞波ちゃんはいつも裸足だよね?足痛くないのかな、って…。」
瑞波「あー、確かにいつも裸足だよ!そりゃ、最初の頃は一歩一歩踏み出す度に痛かったけど、最近はそんな事ないかなー。それより熱さが大変で。今日もめちゃめちゃ熱かったよー。まあ、自転車で来たからいつもよりマシだったけどさっ。」
明梨「すごいねー、瑞波ちゃんは。健康になった感じとかする?」
瑞波「最近は風邪も引かないし、いつも調子いいよ!」
明梨「へぇー、そうなんだ!」
明梨「…本当に裸足の効果ってあるのかも。…」
瑞波「じゃっ、先帰るね!」
明梨「うん!またね!」
瑞波は廊下をペタペタと足音を立てて、小走りでかけていった。
明梨「…じゃあ、私も、なろっかな…。」
明梨は再び靴に手をかけ、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、白い足をあらわにした。
明梨「…このまま、帰っちゃお…。」
明梨は裸足のまま教室を後にし、ペタペタと廊下を歩いた。そのまま校舎の出口まで歩いた。
明梨「…さすがに、熱い、よね…。」
試しに、裸足のまま地面に足をつけてみた。カンカンに照りつける太陽に熱された地面は、明梨の足に容赦無く焼き付ける。
明梨「…!!あつい!!…」
思わず、足を引っ込める。
明梨「…でも、我慢出来るか出来ないかって言われたら、なんとか出来る…かな…」
明梨は再び、その熱された地面の上を裸足で歩き始めた。
明梨「…あちち…あちち…」
明梨「…でも、なんかこの感じ、気持ちイイ…あちち…」
明梨は熱い地面の上を裸足で小刻みに足踏みしながら、熱くて辛いはずなのに、その表情はどこか気持ちよさげで、
明梨「…あ、あつい…んん…き、気持ち、いい….あ…あつっ…」
真面目な印象の明梨のその本性は、熱された地面に裸足で立っているという拷問のようなシチュエーションに、気持ちよくなってしまう、ド変態のドMだった。
明梨「…あ、あっつい…んん…気持ちイイ…!!」
地面はとても裸足で立っていられるような熱さでは無いが、それが余計に興奮するらしく、
明梨「…あちち、ああ、き、気持ちイイ…」
明梨「…うわっ、濡れてきちゃった…あっちー!…」
マンホールは目玉焼きが作れるほどに熱くなっていた。明梨はこのままではイッてしまうと感じ、靴を履こうとしたが、一歩遅く…
明梨「………ビクンビクン……」
明梨「………ああ…イッちゃった……」
足踏みをしながらイッてしまうという、何とも不思議なエクスタシーに達していた。
明梨「…あっつ!!あついあつい!!」
明梨は慌てて裸足のまま、靴を履いた。
明梨「…はぁ…はぁ…まさか、外でイッちゃうなんて……誰も見てない…よね?」
幸い、学校から離れた場所だったため、誰にも見られてはいなかった……と思っていた。
詩織「…へぇ…何でこんなに暑い中裸足で歩いてるのかと思って、こっそり後を付けて来たけど、まさかこんな趣味があったなんてね……フフ…」
物陰で、詩織は不敵な笑みを浮かべていた。