裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

⑵アイドルデビュー

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⚪︎藍田里佳子(あいだ りかこ)

5月8日生まれ 中学3年生 15歳

ショートヘアーの元気っ子。中学ではバスケ部に所属するボーイッシュな女の子。

 

⚪︎楠木きらら(くすのき きらら)

4月5日生まれ 中学1年生 13歳

グループ最年少。中学では美術部に所属し、普段は大人しい女の子。丸眼鏡をかけ、黒髪ロングの大人びた印象。

 

⚪︎四宮彩華(しのみや あやか)

10月24日生まれ 高校1年生 15歳

進学校に通う才女。幼少期から厳しい教育を受けて育った。今回、親の反対を押し切りオーディションに応募し、見事合格した。なんでも、裸足で活動するという点が面白そうと感じたらしい。

 

⚪︎道明寺早苗(どうみょうじ さなえ)

11月12日生まれ 高校3年生 17歳

グループ最年長。高校では特に部活には所属せず、バイトして稼いだお金で友達と遊んでいる。将来の事を考えていない娘を見かねて両親がこのオーディションに応募した。

 

⚪︎安元祐未(やすもと ゆみ)

1月8日生まれ 高校1年生 15歳

身長165cmの長身を活かし、地元のバレークラブでエースとして活動している。足のサイズは25cm。

 

 

デビューが決まった5人は事務所の寮に入り共同生活を送る。その中でグループとしての結束を深めていく。

8月某日、早速アイドルとしての初仕事がスタートする。それはレッスンだ。アイドルは歌って踊れて初めてスタートラインに立つ。そのためレッスンは欠かせない。

レッスン場は寮から歩いて10分の距離にある。5人は寮から裸足で歩いてレッスン場へ向かう。しかし、容赦なく照りつける真夏の太陽でアスファルトは燃えるように熱くなっている。

5人「熱い!熱いー!!」

たまらず走ってレッスン場まで向かった。着く頃にはレッスン前というのに5人とも息が上がっていた。少し遅れて、先生が到着した。もちろん、先生はシューズを履いている。

5人「おはようございます!!」

先生「おはよう。今日からあなた達のレッスンを担当する、和渕菜々子よ。よろしくね。」

5人「よろしくお願いします!」

和渕「それにしても、本当に裸足で来たのね…。今日なんて暑いのに大変だったでしょう。ダンスも全部裸足って聞いてるわ。極力足に負担はかけないような練習を心掛けたいと思うけど、最初は痛いと思う。そこは我慢してね。」

5人「はい!」

和渕「よし、じゃあ早速始めるわよ。」

こうして、レッスンが始まった。柔軟から始め、振り付けのレクチャー、ダンスレッスンと丸一日みっちり練習が行われた。

和渕「今日はここまで!みんなお疲れ様。」

5人「お疲れ様でした!」

先生が先にレッスン場を後にし、5人はレッスン場に残り、今日の練習を振り返っていた。

道明寺「みんな今日の練習どうだった?私は足の裏が摩擦で擦れて終始痛かったよ…。もう皮もむけてるし、お風呂が大変そう…」

藍田「私も足の裏痛かったー!ダンスってこんなに大変だと思わなかった。」

四宮「いや、裸足だからだと思うけどね。でも確かに、ダンスって見た目以上にハードなんだね。」

安元「こういう動きって普段しないから、使わない筋肉使ってるって感じがしたなぁ。」

楠木「私は普段運動しないから本当に大変だった…。」

こうして、5人の初めてのレッスンが終了した。

レッスン場を後にして、日が暮れたアスファルトを踏みしめると、まだ仄かに日中の温もりが残っている。

藍田「あ!まだ暖かい!」

四宮「本当ね。アスファルトって熱を逃がしにくいのね。知らなかったわ。」

5人は裸足のまま寮まで歩いて行った。

寮に到着し、玄関で足の裏を濡れ布巾でしっかり拭いてから部屋に上がる。この日はレッスンで疲れたためどこかへ出かけるという感じでもないらしく、先日買っていた食料で夜ご飯を済ませて、お風呂に入った。風呂場には1人ずつ交代で入る。しばらくして、風呂場から悲鳴が聞こえてきた。

藍田「イターッ!!!」

安元「どうしたの里佳子!?大丈夫??」

藍田「やっぱり足の裏がしみて痛いね…。みんなも、入る時は心した方がいいよ。」

楠木「なんか、入るの怖くなってきた…。」

道明寺「大丈夫よ、痛みなんて最初のうちだけだから。それに、今後これよりも大変なことだって沢山あると思うの。ここでへこたれるようじゃ、この先やっていけないよ。」

四宮「確かにそうね。ずっと裸足なんて、何があるかわからないもの。最初の試練と思って、乗り切らないとね。」

裸足で過ごすことの大変さを痛感して、激動の1日は幕を閉じた。