18.詩織のイタズラ
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午前中で練習が終わり、いつものように1人、教室に残っていた明梨。
明梨「…今日は練習に身が入らなかったな……足の裏がずっとヒリヒリしてる…。昨日は気持ちよくなっちゃった…でも、さすがに足の裏ヤケドしちゃったし、今日はやめておこ…」
相変わらず真夏の太陽が容赦なく照りつける正午、明梨は近くのショッピングモールに立ち寄ろうと思っていた。
詩織「やっほ!」
明梨「あ、詩織ちゃん!」
詩織「部活終わりなんだ!これからショッピングモールに行こうと思うんだけど、一緒に行かない?」
明梨「私も行こうと思ってた!行こ行こ!」
詩織「あ、ちょっと待って。なんか靴の裏にくっ付いてる。ちょっと足あげて?」
明梨「あ、本当に?」
詩織「…そりゃ!」
明梨「!?」
詩織は、明梨の足を咄嗟にすくってそのまま倒した。すると、すかさず両足の靴と靴下を剥ぎ取った。
明梨「ちょ!?詩織ちゃん!?」
詩織「靴を返して欲しくば、力づくで取り返してみよ!」
そう言って、一目散に外へ向かって走り出した。
明梨「ちょっと、明梨ちゃん!待って!」
明梨も必死に追いかけるが、なかなか追いつかない。
校外にでると、容赦なく照りつける太陽に熱されたアスファルトが待っていた。
詩織「明梨!こっちだよー」
明梨「くっ…今日はやめておこうと思ってたのに…。」
詩織「ん?何の話?」
明梨「え!?い、いや、別に!!それより、靴返してよ!」
詩織「返して欲しくば、力づくで取り返してみよ!」
明梨「もう!!」
詩織はそのまま走り出してしまった。
明梨は仕方なく、裸足のまま外に飛び出した。
明梨「あっつい!!あついよ!詩織ちゃん!ヤケドしちゃうって!!」
詩織「…」
明梨「あちち!!あっつい…」
明梨の走る足が急に遅くなったと思えば、足がおぼつかなくなってきた。
明梨「あつい……うっ、、ヤバい…。」
明梨は股間にくるものを感じていた。ただ、裸足が熱いのに耐えられないのか、足元は小刻みに足踏みしていた。その後、みるみるうちに内股になっていく。
詩織「あれ?明梨ちゃん?どうしたのかな?」
明梨「し、詩織ちゃん…靴返して…ウッ…。」
詩織「熱い?じゃあ、足元に水かけてあげよっか?」
明梨「そうじゃなくて…靴……ウッ……。」
明梨の股間は既にうっすら濡れていた。
詩織「おやおや、そろそろかな…?」
明梨「も、もうダメ……イッちゃう……イッ…イクッ……!」
明梨の体がビクッ、ビクッと小刻みに震え、膝から崩れ落ちてしまった。
詩織「あーあ、イッちゃった。熱いなら下手に外に出て来なければ、私も諦めて靴返してたのになぁ。」
明梨「……」
詩織「ごめんね?明梨が裸足で歩いて気持ちよくなってるところ、実は昨日見ちゃって。ちょっと試してみたくなっちゃったんだよね。本当にごめん。もうやらないから、怒んないで?」
明梨「…いいよ。私も気持ちよくなっちゃったのは事実だし。こんな変態だけど、これからも仲良くしてくれる?」
詩織「え!仲良くしてくれるの?こんな事したのに…。」
明梨「いいよ。だから、靴、返して?」
詩織「ああ!ごめんね!はい!」
明梨は真っ赤になった足の裏をさすりながら、靴下と靴を履いて立ち上がった。
詩織「大丈夫?歩ける?」
明梨「うん、ヒリヒリするけど、大丈夫。」
詩織と明梨の2人は、ゆっくりとした足取りでショッピングモールに向かった。