裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

01.瑞波の部活動選び

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今年の4月から地元の高校に通う事になった瑞波(みずは)。これから始まる高校生活に心を弾ませていた。
3月のある日、家で何となくテレビを見ていたらあるニュースが目に飛び込んできた。
「…裸足で走ると頭が良くなるという研究が〇〇大学でまとめられました。また、健康にも良いことがわかったそうです。…」
これを見た単純な瑞波は、「頭が良くなる上に健康にも良いって一石二鳥じゃん!裸足すごい!!」と思った。

4月になり、高校生活がスタートした。中学の同級生も多く同じ高校に進学していることから、友達関係で不安なことはなかった。
早速新一年生は全員体育館に呼び出され、部活動紹介を見ることとなった。
瑞波は中学時代、テニスをしていたのでテニス部に入ろうと考えていた。
紹介が続き、次の部活動紹介が始まった。
「続いて、空手道部のみなさん、よろしくお願いします!」
白い道着に茶色や黒の帯を締めた先輩たちが一列に並ぶ。よく見ると、足元は裸足だ。これを見た瑞波は、先月に見たニュースをふと思い出した。
「…空手って裸足でやるんだ!裸足って健康にも頭にも良いんだったよね。空手、やってみたいかも!…」
隣にいた詩織は、空手部の演武を見て、「空手ってカッコいいけど、女子がやるには少しハードル高いよね〜。」と言った。美波も続けて、「そうだよね〜。見てる分にはカッコいいなって思うけど。」
瑞波は、「…確かにそうかも。でも、形の演武はカッコ良かったし、組手の素早い動きも凄かった!やっぱり、空手やってみたい!…」と思うようになっていた。

教室に戻ると昼休みの時間になっていた。瑞波は詩織と美波と3人で昼食を取りながら部活について話していた。
詩織「2人は何部に入る?私は中学からバドミントンやってたし、高校でもバドミントン部に入ろうかなって思ってるよ。」
美波「私は軽音かな。ずっとギターやってきたし。瑞波は中学からテニスやってるから、やっぱりテニス部?」
瑞波「うん、私も最初はテニス部に入ろうかなって思ってたんだけど、部活動紹介で見た空手の演武がカッコ良かったから、空手やってみたいなって。」
詩織・美波「マジで!?」
瑞波「そんなに驚くことないじゃん!まあ確かにちょっとハードルは高そうだけどね。でも、それよりもやってみたいっていう気持ちが勝っちゃって。」
詩織「そうなんだ〜。まあやりたいと思うならやるべきだよね。」
美波「確かにそうだね!瑞波がキレキレの形をやってるの想像つかないけど(笑)」
詩織「確かに(笑)」
瑞波「もう、2人ともバカにして!でも、あんなにカッコよく出来たら気持ちいいだろうな〜。」

放課後、各部活では新入生の部活動体験を行なっていた。例外なく空手道部でも部活動体験を行なっていた。