裸足フェチへ送る、裸足小説

裸足フェチである主が綴る裸足小説。

②先住民の大学

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先住民が暮らす街は人口20万人ほどで、内先住民は5%の1万人程度だ。大学の生徒数は移住者&留学生:先住民が8:2の比率でいる。そのため、服装も様々だが、移住者は基本的に洋服、先住民は伝統の服装をまとう。文化や国も様々であるが、先住民はその地域からの学生である。

ユキも先住民であり、その大学に通う学生の1人。今年通い始めて約1ヶ月が経つ。春先までは暑さも厳しくはないが、夏場は40℃近くまで上がることもある熱帯地域。大学までは片道15分かけて歩いて通っているため、大学に入ってから夏場の暑さを経験していないユキにとっては夏が恐かった。

ユキ「春先でも結構熱いのを我慢しているのに、夏本番なんて大丈夫かな・・・」

ユキも先住民の服装を身にまとい、足元は何も履かず裸足で生活をしている。この大学は先住民2割のうち、男性:女性が5:5の比率で在籍している。

大学内はクーラーが効いているため、外を歩いてきた先住民の女性の足元を冷やす。

ユキ「はぁー、気持ちいい…」

そう思いながら、講義がある教室まで歩く。講義は基本的に教授からの一方的な授業だ。ユキは友人のミサと講義を受けている。ミサは移住者のため、靴を履いている。

ユキ「ミサ、おはよー!」

ミサ「おっ、おはよー。最近暑くなってきたね。。ユキは先住民だけど、この地域は夏どれくらい暑くなるの?」

ユキ「暑い時は40℃を超える日もあるよー。」

ミサ「マジ!?死ねる。。」

ユキ「しかも最近道路が舗装されたせいで、今年はもっと暑くなりそう。。」

ミサ「そうなんだ…。ってか、ユキって裸足じゃん?地面熱いでしょ?」

ユキ「正直今の段階で結構熱い(笑)夏が怖いよ。。」

ミサ「やっぱり熱いんだ。。靴履いちゃいけないの?」

ユキ「うん。村代々の伝統だから、破るわけにはいかないんだ。破ると村の人間じゃなくなるから。」

ミサ「そんな厳しいんだ。。大変だね…」

ユキ「大丈夫だよ。心配しないで!」

ミサ「うん。そうは言っても心配すると思うけど。」

ユキ「だよねー(笑)」

大学生活にも少しずつ慣れ始め、2人はバイトの話に。

ユキ「ところでミサって、バイトとかやってるの?」

ミサ「うん。大学からの帰り道の途中にあるファミレスでバイトしてるー。」

ユキ「そうなんだ!そこってうちの村の人働いてる?」

ミサ「ううん、いないよー。」

ユキ「そっかー。私もバイト始めたいなーと思ってるんだけど、足元は裸足って縛りがあるから職種が限られるかなと思ってるんだよね。」

ミサ「そうだよね。。でもファミレスはいいと思う!ユキの村の人も来るよ!」

ユキ「そうなんだ!ちょっと考えてみるー」

ミサ「うん、ユキがいいと思ったやつをやってみたらいいと思うよー。相談あれば乗るから言って!」

ユキ「ありがとうー!」

こうしてユキのバイト探しが始まった。